金属表面処理

リソー産業株式会社の取組み

金属表面処理

表面処理といっても多種多様でいろいろなものがあります。弊社で取り組んでいるのはアルミダイカスト、亜鉛ダイカスト、マグネシウムダイカストの表面に化成処理皮膜をつけるクロメート処理です。


主な使用目的としては、金属ワークに防錆力を持たせるためと、塗装皮膜の密着を上げるための意味合いがあります。

従来弊社が取り組んでいたクロメート処理で使用していた薬剤の主成分は、重クロム酸(六価クロム)でしたが、近年は環境問題への配慮から重クロム酸の使用が厳しく制限されてくるようになりました。


RoHS指令などを代表とする環境対策に関する法令の影響は、禁止薬剤の項目に六価クロムが入っている以上、弊社にも大きく関わる問題です。

弊社は六価クロム処理が近い将来使えなくなるであろうことを見据えて、2001年後半から代替を模索し始め、2004年前半にはアルミダイカスト、亜鉛ダイカストの三価クロム処理を量産体制で備えるに至りました。


テスト程度の規模、そして実用に耐えないような薬剤が多かった頃から、お客様に承認をいただき、尚かつ、いち早く量産体制を創ることができたのも、ひとえに早い段階で将来を見据え、地道に取り組んできた結果と考えております。


そして環境負荷軽減への取り組みは三価クロム処理という段階に留まらず、将来的には「完全クロムフリー」へと続いております。